ホワイトニング
ホワイトニング
歯科医師の診断をもとに専用の医療用薬剤を使用して歯を白くする施術です。
歯は飲食物による着色、加齢による黄ばみなど様々な要因により変色します。歯の表面に付着している着色汚れを除去した後、医療用薬剤を用いて歯の内部に沈着した色素を取り除くことで歯を理想の白さに近づけることができます。
ホワイトニングの効果は永久的に持続するものではありません
ホワイトニング直後は、効果を高めるために、色素沈着を起こしやすいコーヒーやワイン、カレーなどの飲食物、タバコなどの嗜好品は控えることをお勧めいたします。
知覚過敏が起こりやすい
オフィスホワイトニングでは施術後約24時間、ホームホワイトニングでは施術後約2~4時間が最も痛みが出やすいとされています。痛みが強い場合は痛み止めの内服が可能です。
知覚過敏の症状は一時的なもので、多くの場合は時間の経過と共に消失します。
ホワイトニングの対象は天然の歯のみ
セラミックやレジンなどで治療されている歯は漂白することはできません。レジンの黄ばみが気になる場合は、ホワイトニングの施術後に歯の色味に近い材料で修復いたします。
医療ホワイトニングには歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と自宅で行う「ホームホワイトニング」があります。
歯科医院で行うホワイトニングです。
ホワイトニング専用の医療用薬剤に光を照射して歯の白さをコントロールします。
医療用薬剤には「過酸化水素」が含まれ、ホームホワイトニングよりも高濃度の薬剤を使用することで、2〜3回の来院にて歯を白くしていきます。
短時間で白さを実感できるのが特徴です。
メリット
デメリット
歯科医院で専用のマウスピースを製作し、ご自宅で行うホワイトニングです。
オフィスホワイトニングで使用する医療用薬剤と比べて含まれている過酸化水素の濃度が低いため、効果が得られるまでに約2週間かかります。
しかし、時間をかけて徐々に漂白していくため、オフィスホワイトニングよりも効果の持続性があるのが特徴です。施術時間は、1日2時間約2週間が目安です。
メリット
デメリット
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行うホワイトニングです。各ホワイトニングを単体で行うよりも短期間で白さのアップが期待でき、効果も長持ちしやすいのが特徴です。
ご希望やお悩みをお聞きし、お口の中を全体的にチェックします。
むし歯や歯周病などの治療が必要な場合は、ホワイトニングの前に治療を行います。
表面についている着色や汚れを専用の器械を使用して落とします。
施術前にシェードテイキング(色合わせ)を行い、術前の口腔内写真を撮影します。あらかじめ現実的なゴールのイメージ(1~2シェードアップ)をご提示して患者様と一緒に目標とする白さを確認します。
測定器を用いて歯の色を測定し、客観的な数値をもとに色調を管理します。
【オフィスホワイトニング】歯ぐきの保護
【ホームホワイトニング】型取り
マウスピース製作のための型取りを行います。
※マウスピースのお渡しは後日になります。
【オフィスホワイトニング】医療用薬剤の塗布、光の照射、除去
薬剤量を調整して歯の表面に塗布し、特殊な光を照射していきます。これにより薬剤の分解を促進させ、短時間で漂白効果が得られます。
【ホームホワイトニング】再来院
マウスピース製作に問題がなければ、薬剤とマウスピースをお渡しし、ご自宅でのホワイトニング方法や注意点について説明いたします。
【オフィスホワイトニング】色調のチェック
施術後の歯の色を確認し、再度お口の中の写真を撮影します。
【ホームホワイトニング】ご自宅でのホワイトニング
毎日1.5~2時間を目安に2週間、薬剤を入れたマウスピースを装着していただきます。
【オフィスホワイトニング】歯面清掃・フッ化物塗布
【ホームホワイトニング】色調のチェック、不快症状の確認
ご自宅での施術期間が経過した後、ご来院いただき効果判定を行います。
【オフィスホワイトニング】
色の後戻りを防ぐ目的で、、3ヶ月〜半年を目安に歯面のクリーニングを行います。歯の白さを維持するためには、定期的なホワイトニングを行うことをおすすめします。
ご希望の色調に合わせて1回の来院時に薬剤の塗布、光の照射を2~3回繰り返します。合計3回の来院にてオフィスホワイトニングを行います。
項目 | 料金 |
---|---|
オフィスホワイトニング 【適応範囲】上顎前歯6本+下顎前歯6本(計12本) 【内容】処置前クリーニング、LEDライト照射(6-8分/回)施術回数2回 |
44,000円(税込) リタッチ(1年以内)半額 |
ホームホワイトニング 【適応範囲】上顎前歯6本+下顎前歯6本(計12本) 【内容】上下ホワイトニング用マウスピース+医療用薬剤4本(約2週間分) |
33,000円(税込) |